第3回 番組審議会議事録

開催年月日

令和6年2月22日

開催場所

とまこまいコミュニティ放送株式 会議室

委員出席

委員総数5名
出席総数3名
出席委員の氏名 岡山直美、吉田英実、渡辺結愛
欠席委員の氏名 笠山拓実、吉井直道、
放送事業者側出席者名 二瓶竜紀、伊勢恭伸、長山恵、松岡桂

議 題

開局、約半年を過ぎての放送局の現状について、
緊急時の放送について、市民番組について

議事の概要

二瓶代表により、議題の説明をし、意見を求めた
聴取率・CMの数について、能登半島地震の対応について、
ボランティア制作番組について

議事内容

〇聴取率について

【二瓶】 アプリRadimoの登録者数が2月22日現在で、5,000人を超えました。
メールリクエストなどの反応も多くなってきていて、1日40~50件来るようになりました。アプリ登録者、10,000人を、まずは目標にしたいと思います。
【委員】 アプリの登録者の内訳は、どのようになっていますか?
【二瓶】 一度、FMとまこまいにチューニングを合わせないと、数字はカウントされないので、5,000人は、一度は、FMとまこまいを聴いた事になります。
【委員】 苫小牧市内の方だけの登録者ですか?
【二瓶】 いいえ、全国の数字になります。
【二瓶】 現システムでは、市民の方だけの登録者は、把握できないので、市外の聴取者も多いかと思いますが、苫小牧の情報を全国に発信できているのは、苫小牧のPRにも繋がるので、トータル的にアプリ登録者が増える事は、大事な事とだと認識し、引き続きradimoの登録者は、増やして行きたいと思っております。
【委員】 了解しました。
【委員】 市民リスナーを増やした方が良いと思いますが。
【二瓶】 現在、コロナもほぼ終息し、活動もしやすくなってきています。色々な会合に足を運び、市民周知を増やして行きたいと思います。
【委員】 了解しました。
【委員】 ラジオCM利用社数も、ラジオ局の1つの数字の目安になると思うのですが、現在のCM利用率は、どうですか?
【二瓶】 CM利用者は、短期や年間契約を合わせると、現在まで、70社以上あります。年始のあいさつCMの利用などが好評でした。
【委員】 了解しました。
【委員】 開局半年で、70社は、なかなか、関心度がある感じがするので、引き続き、増えていく要素は、ありそうだと感じました。
【二瓶】 利用社が増える事も大事ですが、費用対効果も求められるので、引き続き、リスナー数を増やすよう、精進します。
【委員】 了解しました。

〇緊急時の放送について
【二瓶】 1月1日に発生した、能登半島地震の時の放送について、説明致します。時系列です。
・16時10分 地震発生
・16時22分 苫小牧市より津波注意報発表 これを受け、放送スタッフに招集をかける
・16時27分 スタジオにスタッフ1名到着 情報を精査しつつ、他スタッフと連絡をとりあう。
・16時30分 スタッフ1名到着 放送体制が整う。
・16時32分頃 第1報放送(緊急放送)
・16時45分頃 苫小牧市危機管理室に状況確認
以後、気象庁・NHK・苫小牧市・の情報を確認しつつ情報が更新される都度、放送を行う。
・18時40分頃、津波到達中との発表を受け放送
・19時00分頃 苫小牧市危機管理室に状況確認を行う。
以後、緊急放送は、過度なあおりを防ぐため、状況に変化があった場合か、新たに警報等が発表された場合とし、放送局で待機を行う事とした。
・1月2日 午前10時までスタジオにスタッフ1名が待機、注意報が解除されたので、待機を解除。
【二瓶】 以上ですが、先に改善点を申しますと、当局は、1月1日、19時頃にスタッフは待機状態にし、通常放送に戻してしまったのですが、他局では、津波注意報が解除されるまで、1時間に1回程度、注意報を繰り返していた局もあったという事で、当局も、注意報が解除されるまで、繰り返し放送をするべきだったと、今後は、そのようにしていきます。
【委員】 了解しました
【委員】 1月1日に発生という事もあり、緊急放送を行うのは、大変だったと思います。ご苦労様でした。
【委員】 私は、車で高台に逃げ、車でラジオをつけFMとまこまいに合わせましたが、つけた時は、音楽が流れていたので、緊急放送してないと思いラジオは消してしましたが、放送していたのですね。
【二瓶】 第1報以降は、状況が変化したら放送という形をとったので、ずっとラジオをつけていないと、緊急放送は、わからなかったと思います。
【二瓶】 大きな地震や、津波注意報が発表された時は、ラジオはずっとつけっぱなしにしておいて下さい。
【委員】 了解しました。
【委員】 それも、市民に周知しないと行けない事ですね。
【二瓶】 行政とも連携をとり、災害時には、ラジオをつけっぱなしにする事を推奨して行きます。
【委員】 了解しました。
【委員】 FMとまこまいは、災害時の放送スタッフは確保できていますか?
【二瓶】 最低限の人数は、確保できています。ボランティアスタッフも増えてきているので、災害に強い放送局に成るべく人材確保は、見えてきている部分もあるので、これからも、ボランティアスタッフは理解を得ながら増やして行きたいと思います。
【委員】 了解しました。私達も、協力して行きたいと思います。

〇ボランティア制作番組について
【二瓶】 2クール目に入り、市民番組も増えてきました。3クール目(4月)には、40番組程度のボランティア製作番組になる予定です。
【委員】 市民がラジオ番組を持って発信できるのは、とても良い事だと思います。沢山増えると、街も盛り上がると思っております。
【委員】 音も、だいぶ安定してきて聞きやすくなりました。
【委員】 中には、まだ聞きにくい番組もあり、個々の番組で出来のバランスはありますが、今後、どのような番組が増えて行くのですか?
【二瓶】 苫小牧は、福祉の街宣言や、脱炭素推進先行地域にもなっていますので、そういった社会性の強い番組が増えていく予定です。
【委員】 了解しました。待ちにまった街のラジオ局なので、良質な番組が沢増える事、期待しております。
【二瓶】 了解しました。

審議機関の答申又は意見に対してとった措置の内容及び年月日

特になし

審議機関の答申又は意見の概要の公表

公表の方法
① 自社放送(3月6日「番組名:モーニング・ラジオ・バイ・ユア・サイド」)
② 事務所への備置き
③ 自社ホームページ(837.jp)
公表の内容 :第3回番組審議委員会
公表年月日 :令和6年6月12日

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